Tokyo Social Innovation Tech Award 2024

先端技術で社会を
変えるアイデアを

ニュース

2025.1.10
Tokyo Social Innovation Tech Award 2024 受賞企業決定!

昨年まで実施していた「Tokyo Contents Solution Business Award」から内容をアップデートした「Tokyo Social Innovation Tech Award 2024」は都内中小企業が有する優れたソリューションを評価・選定し、事業連携先のマッチング支援等を行うことで、その普及を後押しし、都が抱える社会課題解決の加速化を図ることを目的として開催いたしました。事業初年度となる令和6年度は107件の応募があり、その中から特に優れたソリューション等11件が受賞となりましたので、お知らせします。

≪大賞≫
・ Holoeyes株式会社 / ソリューション名:医用画像XRメタバースシステム「Holoeyes」(医療機器)(XRメタバース分野)

≪優秀賞≫
・ MIG株式会社 / ソリューション名:脳健康VR測定(XRメタバース分野)
・ マイクロベース株式会社 / ソリューション名:空き家発生・再入居予測AIシステムMiraiE(AI分野)

≪技術特別賞≫
・株式会社JX通信社 / ソリューション名:全世界・オールリスク情報収集AI「FASTALERT」(AI分野)
・株式会社Dental Prediction / ソリューション名:DenPre 3D Lab(XRメタバース分野)
・ハロームービー株式会社 / ソリューション名:音響同期による視聴覚障害者向け映画館ガイド「HELLO! MOVIE」と「字幕メガネ」(XRメタバース分野)

≪奨励賞≫
・OUI Inc. / ソリューション名:患者と遠隔の眼科医を繋ぐスマホアタッチメント型医療機器Smart Eye Camera(AI分野)
・カーブジェン株式会社 / ソリューション名:微生物推定支援AI ソフトウェア BiTTE®-iE(非医療機器)(AI分野)
・株式会社デジリハ / ソリューション名:障害児者向けデジタルリハビリツール「デジリハ」(その他技術分野)
・ハイラブル株式会社 / ソリューション名:Hylable Discussion(AI分野)
・株式会社レボーン / ソリューション名: 「におい」のAI・DX ソリューション(AI分野)

2025.1.10
受賞企業を紹介する電子リーフレットを公開

本アワード受賞企業の概要はこちらのPDFから閲覧可能です。
受賞企業リーフレットはこちら:https://tsi-tech-award.metro.tokyo.lg.jp/assets/pdf/TokyoSocialInnovationThechAward2024_leaflet.pdf

2024.11.19
「TOKYO DIGICONX」にて本アワードの受賞企業が出展します。

TOKYO DIGICONX 公式サイトはこちら:https://xr-meta-biz.tokyo/

事業趣旨

東京都(以下、「都」という。)では、都内中小企業等が有するAI/XR/メタバース等に代表されるデジタル技術に関する先端技術を活用したソリューションやコンテンツ(以下、「ソリューション等」という。)を表彰するとともに、事業連携先のマッチング支援等を行うことで、その普及を後押しし、都が抱える社会課題解決の加速化を図ることを目的とする「先端技術を活用した社会課題解決促進事業」(以下、「本事業」という。)を令和6年度から実施いたします。
このたび、令和6年度のソリューション等を募る「Tokyo Social Innovation Tech Award 2024」の募集を開始いたします。

募集内容

次の(1)〜(3)を
すべて満たすものとします。

  1. (1)AI/XR/メタバース等のデジタル技術に関する先端技術を活⽤したソリューション・コンテンツ等
    (以下、「ソリューション等」という。)(※1)
  2. (2)都の抱える社会課題(※2)の解決に資するソリューション等
  3. (3)開発が終了し、申請受付までに⽇本国内において⾃社名義(※3)で販売⼜は提供を開始している若しくは令和7年3⽉末までに開始を予定しているソリューション等
  • ※1※2:詳細は募集要項をご確認ください。
  • ※3:中⼩企業グループであれば、申請したグループのいずれかの企業名義

申請要件

  • ○都内中⼩企業、個⼈事業主、⼜はそれらによるグループ
  • ○⾃社⼜はグループが申請コンテンツ等に係る権利を有しており、ビジネス展開上必要な決定権を有すること

※申請要件の詳細については、募集要項をご確認ください。

事業のポイント

都では、令和5年度まで「Tokyo Contents/Solution Business Award(以下、TCSBA)」を実施しておりました。本事業は、TCSBAから以下等について、リニューアルいたしました。

Point 1

デジタル技術に関する先端技術全般のソリューションが対象

AI/XR/メタバース/Web3/ブロックチェーン/IoT/5G/通信インフラ等

Point 2

オンライン申請にて
申請者の負担を軽減!

申請時には、登記簿謄本や開業届の提出が不要に

Point 3

ハイブリッド⽅式での
事業説明会の実施

その他個別の申請相談等も事務局にて対応いたします!

Point 4

受賞企業には表彰状と副賞を贈呈

最大300万円の奨励金を交付

Point 5

オーダーメイド型の普及等⽀援を実施

受賞企業のニーズ・事業フェーズに合った普及等⽀援を実施

Point 6

令和7年1⽉に無料で展⽰会へ出展

受賞企業は「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」へ出展

支援内容

  • 大賞(1企業)3,000,000円
  • 優秀賞(2企業程度)1,500,000円
  • 奨励賞(6企業程度)500,000円
  • 技術特別賞(2企業程度)500,000円

三次審査を通過し、表彰を受けることになった申請者には下記の支援をいたします。

(1)「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」への無料出展

三次審査を通過したソリューション等は、令和7年1月(予定)に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」にブースを設けてご出展いただけます。小間料及び基本装飾(壁・床・机・椅子・名称パネル・電源コンセント等を想定)は都が負担いたします。

なお、表彰式を実施するため、最終審査を通過した申請者は必ず本事業のブースにご出展いただきます。開催期間中は、原則ブース内にご在席ください。申請コンテンツ等の説明及び体験のサポートや実演を実施いただきます。
また、TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールドにおける展示は、原則として本事業にご申請いただいたソリューション等の展示とさせていただきます。

(2)東京都ホームページでの紹介

本事業ホームページ(https://tsi-tech-award.metro.tokyo.lg.jp)等において、表彰式の模様や受賞ソリューション等を紹介します。三次審査を通過し、表彰を受けることとなった申請者に対し、当該掲載に必要な写真や原稿の提出をお願いしますのでご了承ください。

(3)普及等支援

三次審査を通過し、表彰を受けることとなった申請者に対し、支援計画の策定及び当支援計画に基づいた普及等支援を令和8年3月末まで実施いたします。支援内容としては「広報展開支援(WEB記事・PR動画等の作成)」、「ワークショップの開催」、「大企業等とのマッチング支援の実施」等を想定しており、受賞企業のニーズに合わせて設計いたします。

受賞企業と、「事業連携に向けた商談を行いたい」や「受賞ソリューションを自社で活用したい」等の連携を希望される方は、以下ボタンより事務局にご相談ください。
内容に沿って、事務局からご返答いたします。

連携希望事業者はこちら

Entry

申請様式ダウンロード

事業の流れ

  1. 令和6年 5⽉15⽇(⽔)〜7⽉3⽇(⽔) 締切
    申請期間
  2. 令和6年 7⽉〜8⽉
    一次審査
  3. 令和6年 9⽉上旬
    二次審査
  4. 令和6年 9⽉下旬〜
    三次審査
  5. 令和7年 1⽉9日(木)〜11日(土)
    ※いずれかの曜日で実施
    表彰式
  6. 令和6年11月〜令和8年3⽉
    普及等⽀援

※予定は変更する場合がございます。

事前説明会

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